2010年2月15日月曜日

年賀状印刷2011スタート

今日は休日だが出勤して一日中打ち合わせをする。年賀状印刷の件で。
実はこの日を楽しみにしていた自分がある。
昨年の年賀状印刷の様々な反省をし終わるとともに、同時に今年の年賀状印刷向けてのスタートの日である。

年賀状印刷は私が担当したのは、1993年のシーズンの戌年からで干支もひと回りした。
自慢なるかもしれないが、1店舗当たりの受注件数と取扱デザイン数は間違いなく日本一といえ、自信もっていえる。
実は年賀状印刷はあまりに長くやっていたせいか、当たり前のように新しいデザインや商品を集めて、またもの凄くこだわっていた成果だと思う。



もう5年以上前だと思う。年賀状印刷スタート前に受注件数では一番の取引印刷会社の方と飲みに行った。
お互い年賀状印刷を頑張っており、飲みながらの話は盛り上がった。
その時取引印刷会社の専務の一言で気づいた。
『○○さん、年賀状好きでしょ』
大した言葉ではないかもしれない。
改めて気づかされた、この一言が『オレって年賀状印刷好きかも・・って』
同じ年賀状印刷が大好きな人からの言葉だからなおさら大きかった。
意識はしてなかったがその一言から、一年中年賀状を考えるようになったと思う。

ここ数年考えることがある。
『あまりにも好きだから、余計に力を入れてしまう』
管理職になり年賀状印刷ばかりに力をかけてはいけない。
全体を見なきゃならないし。
何より『自分がいなくなった時のことを考えないと』
そして一番怖いのが『担当がはずれて年賀状印刷から離れたときの自分を』
実は年賀状印刷がなくなった自分が想像出来ない。ある意味、天職そのものだから。

上司に言われた言葉『自分と同じことを下に求めるのは無理だ、そもそも年賀状印刷の仕事に対する考えたが違う』
生意気かもしれないが自分が作ってきた年賀状印刷の魂を、これからも続けられるようにうまく(やんわりと)引き継いで、自分が担当している間は情熱を注ぎたい。

- Posted using BlogPress from my iPhone

0 件のコメント: